外国人相談に関する実務研修会 -渉外家事事件における実務-

渉外家事事件においては、国際裁判管轄の有無や外国法が準拠法になる場合がある一方、弁護士が渉外家事事件を扱うことは多くなく、また、海外の法律を調査が難しいのが実情です。特に、相続放棄における国際裁判管轄の有無(緊急管轄)については、東京家庭裁判所の家事部において事例が集積していると考えられ、また、いわゆるプロベートが関係する遺言の検認手続、不在者財産管理人・相続財産管理人・相続財産清算人の選任の事例、及び海外に遺産がある場合の遺産分割手続など、通常と異なる実務の手続が取られています。
そこで、多数の渉外家事事件を抱え、実務に最も通じる東京家庭裁判所家事部の裁判官を講師に招き、渉外家事事件のうち、上記の点についてご講演いただきます。

日  時  2024年(令和6年)3月5日(火)午後6時~8時
場  所  3階301会議室・Zoom(オンライン)
講 師  砂古 剛(東京家庭裁判所裁判官)
内  容  渉外家事事件における実務
対  象  東京三会およびLNFの弁護士会員
定  員  会場参加100名(東弁会員、一弁会員、二弁会員のほか、LNF会員も会場参加可能です。)
ウェビナー参加500名
応募締切  2024年(令和6年)2月26日(月)
主  催  東京法律相談連絡協議会
参 加 費  無料
※以下の申込フォームに登録いただきましたら、研修会開催の前日までにウェビナー登録サイトとレジュメダウンロードサイトのURLをメールにてご連絡いたします。
※各会ともに定員に達しましたら、申込を締め切らせていただきます。
※講義の録音・録画は禁止とさせていただきます。

申込先URL:https://forms.office.com/r/9y7JSWACxe

【問い合わせ】第一東京弁護士会 法律相談課 高橋(TEL:03-3595-8575)



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